San Jose ゆとり駐在妻の備忘録

2nd STREETで洋服売ったら1万円超えた話


着なくなった洋服を買い取ってもらおうと、ヒッピーと古着の町「Haight-Ashbury」へ行ってきました。

1軒目はWasteland

お店に並ぶ服は綺麗めが多く、値段もそこそこするので、「ここで売れたら買取額もよいのでは」という淡い期待。


結果…
1枚も買い取ってもらませんでした\(^o^)/

買い取ってもらうことの難しさは事前情報で目にしていたので、やはりか〜という感じ。

店員さんのお話では「服の良し悪しではなく、店で取り扱っているブランドかどうか」で判断しているとのことでした。

私が持参したのはジャパニーズブランドの洋服ばかりだったので、おそらくそれが原因。

他のお店へ行っても同じ結果かなと思い、2軒目は我らが日本発祥の2nd STREETへ足を運びました。

 

1時間以上待ったよ

週末の14時頃に行ったところ、30〜40分かかると言われたのですが、結局1時間ほど待ちました。

査定が終わると電話で知らせてくれるので、2軒隣にあるスーパーのテラスでお茶をして時間を潰しました。

ホールフーズと似た品揃えだったのですが、このパンが美味しかったです。

ハチミツ入りのほんのり甘いパン🍯(0歳の子は食べないでね)

 

道路の反対側にあるピザ屋さんも美味しかったです。(📍Google map

おやつに夫と1スライスをシェアしました。

 

2nd STREETの査定額は…

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じゃじゃ〜ん。

買取額は12着で84ドルでした。


持ち込んだうち、買い取ってもらえなかったのは2着だけでした。

わぉ🥰


レシートを見ると、「お店でブランドとして登録されている服は高く買い取られている」ことが分かりました。

売値の30%前後の価格で買い取るお店が多いようです。

日本のセカストだとよくて数百円のイメージなので、アメリカならではの買取額なのかもしれません。

 

Burberry

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一番高値がつきました。

 

SNIDEL

アメリカ進出を果たしているスナイデルなので、さすがに売れるだろうと思っていました。

 

JOHNBULL

岡田将生くんが出てた軽自動車のCMで
彼女役がビーチデートで着ていたもの。
私もあんなデートしたい!と思って買ったんだ。

JOHNBULL(倉敷のデニムメーカー)がブランド登録されているのは、なんか嬉しかったな。

 

STRAWBERRY-FIELDS

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ストロベリーフィールズが登録されているのは意外でした。

 

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以下 ブランド登録されておらず
8ドル〜10セントの買取額だったもの。

See by Chloé

ヨーロッパブランドですしデザインも個性的なので、持ち込んだ服の中では高値で取引されるかと思いましたが、そうはならず。

アメリカではここのアパレルはあまり流通していないのかな🤔

 

MOUSSY|白デニム

以前、洒落たセレクトショップでMOUSSYのジーンズが沢山並んでいるのを目にしたので、アメリカでも認知されているのかと思っていましたが、セカストではブランド登録されていなかったようです。

 

PAUL & JOE Sister

これとっっても可愛かった🦊

 

組曲

THE ジャパニーズブランドなので買い取ってもらえないかと思いましたが、値がつきました👏

 

買い取ってもらえなかったもの

持ち帰ることになったのは KIKKA THE DIARY OF と Herlipto というブランドのものでした。

どちらもマイナーかなと思うので、それで買い取られなかったのかもしれません。

 

まとめ

どれも思い入れのある服で捨てる気になれなかったのですが、誰か気に入った方に着てもらえるのかなと思うと、嬉しいです。

 

今回は「ヘイトアシュベリーで洋服を売る」という経験をしてみたかったので、わざわざサンフランまで出向きましたが、Goodwillのようなスリフトストアに行ってみるのもありかと思います。

もし高く売りたいということであれば、メルカリになるかと。
洋服は売れにくいイメージがありますが、写真さえ良ければ売れる確率が格段に上がる印象です。

高かった洋服は一応、商品画像を残しておくのが賢そうですね🤔

 

おまけ

以前、ヘイトアシュベリーを訪れた際に、50'sのヴィンテージトップス☟を購入しました。

試着室では似合っていると思ったのに、家で着てみたら小室ファミリーにしか見えなくて😇

それで今回、同じ店に買い取ってもらおうと思ったのです。

結局その店は予約が必要とのことで、査定にすら出せなかったのですが、1店舗目に行ったWastelandの店員さんが

「黄色のトップスはbeautifulだったよ」

と唯一これだけ褒めてくれたのです。


見る人が見たら、オシャレなものは分かるんだなと🥺

 

半世紀以上にわたってアメリカでめぐり巡ってきた服がいま私の手元にあると思うとエモく、やっぱり着てみようと思い直したのでした。