先月初旬に一時帰国から戻ってきました。コロナ禍でのアメリカ入国(Lビザ)に関する情報が少なかったのでレポートしたいと思います。
関空→成田→サンフランシスコ
私がアメリカに戻る時点ではサンフランシスコへの直行便は成田発の便しかなかったので、関西からは国内便を乗り継ぐ必要がありました。
元々JALで伊丹→成田の便を予約していたのですが欠航になり、伊丹→羽田の便しか飛んでいなかったのですがコールセンターに電話したところ、Jetstarのコードシェア便(関空→成田)に振り替えて頂けることになりました。
ちなみにJALのコールセンターはアメリカと日本の両方にあるのですが、日本のコールセンターの方が確実にサービスがいいです。
とにかく教育が徹底されていて言葉遣いであるとか話し方がすんばらしいです。不安な気持ちを包み込んでくれる、まさに接遇といった感じ。
ジェットスターのコードシェア便についてもアメリカの方では教えてもらえなかったので、日本のデスクに電話してよかったと思いました。
もしJALご利用時にお困りのことがあれば日本のコールセンターにかけられることをオススメします。
ジェットスターとJALでは国内線の機内持ち込み手荷物の重さ制限が異なるのですが、JALに乗り継ぐ場合はJAL規程の重さが採用されます◎
ジェットスターのカウンターではJALの航空券が発券されなかったので、成田空港のJALカウンターで再度チェックインが必要でした。
預入荷物に関してはスルーでSFOまで運ばれるので、成田でピックアップして預け直す必要はありません。
ジェットスターは成田空港の第3ターミナル(LCC専用)に到着するので、ターミナルを出てシャトルバスor徒歩にて国際線のターミナルへ移動。
JALのカウンターでは自動チェックイン機での手続きだったのですが、「アメリカ居住者ですか?」の質問に何も考えずにYESと答えてしまい修正がきかなくなってしまって結局カウンターで手続きしてもらう申し訳ない事態に陥りました。
市民権を持っていない方はNOと答えましょう。駐在中は日本でも非居住扱いなのでちょっともやっとするのは私だけでしょうか。
成田空港のお店はゲート内外問わずかなり閉まっていたのですが免税店が一つだけオープンしていたので、おつかいを頼まれていたタバコを買いました。
本当は開いていなかったから買えなかったという事にしたかったのですが、まさかの開いてしまっていたので良心が働きました。。
自分用には化粧品を買いたかったのですがお目当てのブランドがなく買えませんでした。
なんでタバコはあって化粧品はないんだ。。
国際線の混み具合は、行きの関空便と違って空いていて大体30%くらいの埋まり具合だったかと思います。3列シートや4列シートを皆さん一人ひとつ使っていました。
アメリカの入国手続きは普段通り
サンフランシスコ空港に着陸後はすぐに入国審査のエリアへ進みました。
審査官が2名か3名しかいなかったこともあって進み具合はゆっくりでしたが、それでもコロナ前の状況※からは考えられないほど早く抜けられました。(20分〜30分程度だったかと)
※サンフランシスコの入国審査は厳しくて時間がかかることで有名
私が入国審査で聞かれたことは下記3点。通常と変わらない内容ですね。
①夫は今どこにいるか
②食べ物は持っているか
③現金(USD&日本円)はいくら持っているか
1つ目の質問で英語が拙いと判断した審査官は日本語で質問してくれました😂
神。。ほんとここでは英語出来なくても生きていけてしまうわ。。と思ったのでした。
入国スタンプを押してもらって次に進もうとしたところ、「○○サーーン」と呼び止められ「そのカバン何入ってますか?」と聞かれました。
お部屋に飾るためのリースを日本から持ってきたのですが、繊細な造りなのでハンドキャリーしたくって手荷物にしていたんですね。
造花なので持ち込みは出来るものなのですが、審査官にOUTと判断されたら悲しみMAXなのでドキドキしながら「fake flower(s), ornament」と言ったところ「ホント?」と返されたものの通過させてもらえました(汗)
スーツケースをピックアップしてふらふら出口へ行こうとしたところ係員に呼び止められ再び同じ質問を受けました。(食べ物持ってる?現金いくら持ってる?)
食べ物持っていないと答えた後で手荷物のカバンを開けられて中から「博多通りもん」が出てきた時は勝手にちょっとうけました。笑
それよりその後で「お菓子の英単語が出てこなかったんだよね」と夫に話したら1ヶ月いないとそんなんも忘れちゃうの?とひかれました。
しかしアメリカで食べる通りもんはうまいですな。涙もんです。今後一時帰国の時は毎回、通りもんを買って帰ろうと思いました。
荷物検査エリアを出るとすぐ目の前(5メートルくらい)に車のピックアップエリアがあります。
こんなにドアtoドアな到着口は他には知らないほどコンパクトな造りです。
逆に国内線の到着口エリアは迷いがちなんですけどね。
ということで無事アメリカに入国出来ました。
14日間の自主隔離も終わり日常に戻っております。
周りでの最近の話題は生モミの木を買うか問題ですね。
クリスマスツリーなどに一切興味のない夫は「そんなん買わんでいい」と一刀両断でした。
しょうがない。なんとかアメリカ入りを果たしたリース(クリスマス仕様ではないけど)でクリスマス気分を味わうこととします。