ワクチン接種が進む中、海外旅行客の受け入れを再開する国も増えてきました。
そこで今年の夏、我が家もアメリカ近辺の国を訪れてきたので(8月に🇲🇽カンクン、9月に🇨🇦トロント)、2ヵ国の出入国やPCR検査に関する情報をまとめておきます✍︎
I-94の延長が必要だけど、日本への一時帰国はまだ厳しい!という方もいらっしゃると思います。
ご参考になれば幸いです😌
I-94とは
アメリカの入国審査でパスポートに押されるスタンプと共に電子的に管理される滞在許可証(ビザは通行手形であるのに対し、I-94は滞在期間をコントロールする書類)。訪問者は書かれた期日までにアメリカを出国する義務があり、就労ビザ保持者がこの期日を超えると不法滞在になる。
詳細については、ビザの種類等にもよりますので、お調べください🙇♀️
アメリカ⇔カンクン
手続きのまとめ(2021.8 時点)
- Covid-19検査 不要
- ワクチン証明 不要
- 必要書類
ツーリストカード- 自主隔離 不要
- Covid-19検査 必要あり Antigen test (rapid test)も可
- ワクチン証明 2021年8月時点では不要でしたが今後必要になる予定
- 必要書類
Healthcare questionnaire
宣誓書- 自主隔離 ワクチン接種済みの場合は不要
旅行全体の流れ
メキシコ入国
メキシコ渡航にあたっての準備は特に不要でした。
Covid-19とは関係なく、入国審査の際にツーリストカードの提出が必要となっており、webで事前登録・印刷することが出来ます。
こちらのサイトを参考にしました☞Mexico Tourist Card - HOME
ただ、飛行機で紙のカードも配ってもらえるので、事前に準備しておかなくてもOKです。
入国審査では普段と同じような質問を受け、すんなり入国しました。
メキシコ出国・アメリカ入国
アメリカへの入国にあたっては、Covid-19 testingの陰性証明が必要です。
Antigen test (rapid test)も利用可能となっており、私たちは滞在先のルブランでテストを受けました。
バンケットホールにテストサイトが設置されており、5分程度で終了します。
費用は1人15USD程度だったと記憶しています。3泊以上すると無料になります。
別のホテルでもテストを受けるかどうか確認されたので、カンクンのリゾートホテルはホテル内で受けられる所が多いかもしれません。
復路便の搭乗手続きでは、陰性証明と合わせて宣誓書の提出が必要です。
宣誓書はこちらを印刷してサインします☟
https://www.cdc.gov/quarantine/pdf/Fillable-Attestation-English-p.pdf
またカンクン空港では、荷物検査の前にスマホで健康状態の申告を行う必要がありました。(入国時じゃないんだという驚き。)
その場でwebサイトにアクセスして手続きすればよく、基本的に事前準備は不要です。
1人ずつ登録する必要があり、最初は若干手こずるので、時間に余裕を持って行動されることをおすすめします。
参考にサイトも載せておきます☟
https://afac.hostingerapp.com/
アメリカに到着後のイミグレについては、普段通りで変わったことはありません。
こちらもすんなり入国出来ました。
ワクチンを接種していれば、アメリカ入国後の自主隔離も不要となっています。
アメリカ⇔カナダ
手続きのまとめ(2021.9 時点)
- Covid-19検査 必要 Antigen test不可
- ワクチン証明 必要
- 必要書類
ArriveCAN
eTA- 自主隔離 ワクチン接種済みの場合は不要
- Covid-19検査 必要あり Antigen test (rapid test)も可
- ワクチン証明 2021年9月時点では不要でしたが今後必要になる予定
- 必要書類
宣誓書- 自主隔離 ワクチン接種済みの場合は不要
※上記はトロントへ入る時の情報になります。州によっては渡航を制限しているところもありますので(例えばイエローナイフ)、ご注意ください🙇♀️
旅行全体の流れ
カナダ渡航前の事前準備
カナダ渡航前の事前準備は色々とありました。
まず、カナダ到着前72時間以内に、Covid-19 Testingを受けます。
私たちは、CVSのドライブスルー検査(PCR検査)にしました。無料で受けられるので、本当にありがたいです🙏
これまでの経験から言うと、翌日の夜には検査結果が送られてきます👍
(※アメリカ在住者は保険適用で無料ですが、海外からの観光客等については詳細は分かりかねます><)
☟ほのこが以前、詐欺に遭ったつらみエピソード😢
最後にArriveCANアプリまたはwebサイトにて各種情報を提出します。
PCR検査の陰性証明やワクチン証明の写真をこちらでアップロードするようになっています👏(進んでる!)
カナダ入国
トロントピアソン空港に到着するとまず、自動チェックイン機のような最新機器で簡単な入国手続きを行います。
そこで発行されたレシートを持ってイミグレ待ちの列に並びます。
このエリアは、チェックイン機待ちの列とイミグレ待ちの列が入り乱れていてカオスでした😇
入国審査では、先程のレシートとArriveCANのバーコードを見せるだけでした。質問も変わったことはなく、滞在期間と滞在目的を聞かれたのみで、そのまま入国出来ました。
fully vaccinatedの場合は、到着後のCovid-19検査は免除されていますが、ランダムに検査を求められることもあるようです。
各種手続きについてはこちらのサイトを参考にしました☟
https://lifevancouver.jp/2021/09/news/197876.html
カナダ出国・アメリカ入国
今回は1泊2日の弾丸旅行だったので、トロントに到着してすぐ、空港でCovid-19 Testingを受けました。
Switch Healthという会社のドライブスルー検査で、Antigen testを受けました。
PCR検査は100ドル以上することが多いですが、Antigen testは数十ドル程度と安価で結果もすぐに出ます。
入国条件としてAntigen testを認めていない国も多いですが、アメリカについてはAntigen testもOKとなっています。ありがたいの😇
あとは宣誓書を用意して、搭乗手続きを行うだけです。
(ちなみに今回、エアカナダを利用したのですが、自動チェックイン機で搭乗手続きを行ったところ、陰性証明書や宣誓書を提出しないまま終了してしまいました。)
最後に、カナダ出国時に驚いたことについて。
ピアソン空港からアメリカへ渡航する際の入国審査は、アメリカの空港ではなく、ピアソン空港で行うようになっているんです😳!
手荷物検査を通過した後で、イミグレの列が待ち受けていてびっくり。急いで調べたところ、イミグレが2段階あるとの情報もあり、飛行機に間に合わんかもと焦りました。。
結局1つしか入国審査はなく事なきを得ました。
審査の質問事項は、いたって普通です。
サンフランシスコ空港では国内線のターミナルに到着し、そのまま空港から出ることが出来ます。
ピアソン空港以外にもそういった空港が世界各地にあるようです。初めて知ったのでほんとびっくりでした。
旅の様子は次回以降、お伝えしていきます😌