San Jose ゆとり駐在妻の備忘録

アメリカ初ラウンドはローカルとのドキドキゴルフ!

 

先週末は久々に運動をしまして、いい汗(いや冷や汗?)をかきました~。

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猛暑だったり灰の影響だったりで、(というのは言い訳で)夏の間は完全にサボっていた私。

土曜日に「そろそろゴルフするか」と重い腰を上げて打ちっぱなし練習場へ。

すると思いの外、夫婦揃って調子が良い。熟成させた方が上手くなるんですかね、、?笑

そこまで色んな事を意識しなくても、ダフリやトップをすることもなく割とまっすぐ飛んでくれました👏

 

そこで、かねてより挑戦したかった18ホールロングコースへ翌日行くこととなりました。

アメリカでのコースデビューです。

夫に至ってはショートコースやハーフは回ったことがあるものの、ロングコース自体が未経験。

今の腕前ならチャレンジしても大丈夫でしょという判断になったわけです。

 

アメリカのゴルフ事情をサラっとご紹介👇

  • スループレイ(9H後の休憩なし)
  • 2サムや3サムはない(相席プレイ)
  • プレイフィーが安い
  • 服装にうるさくない(ジーパンOK)

日本の一般的なゴルフコースとの違いはこんな感じになります。

スループレイで体力が持つか少し不安なことに加え、2サムがないのが敬遠してしまう一番の理由でした。

ゴルフは1組4人で回るのが基本ですが、2人か3人で回ることを2サム、3サムと言います。


日本では2サム保証プランなんかがあるのですが、アメリカにはそういったサービスはなく、空きがある組に他のプレーヤーも入れていくんですね。

相席をイメージしてもらったら分かりやすいです。


下手くそだとラウンドも時間がかかるので、一緒に回る他のプレーヤーにご迷惑もかかってしまいますし、何より緊張で楽しいゴルフも楽しくなくなってしまう恐れがあります。

(割と冗談抜きにそうです)

 

で、今回ラウンドしたゴルフ場(Pruneridge Golf Club)はというと、何となく2サムで出来そうだったんですよね。

「2to4 Players」の枠で2人分予約した後に再度、空き状況を見たところ、その枠自体なくなっていたので、きっと大丈夫だ!と思っていたんですが、、

当日、1番ホールで順番を待っていると、イケメンなお兄さん2人組が現れたのです。笑

 

「先打ってくれていいよ」とか言われたんですけど、内心「うわあ。帰ろうかな。帰りたいな。精神的に無理だわ。。」って感じでした。

そして迎えた第1打のドライバー。

 

 

ゴロでした。

夫婦揃ってゴロでした。

もう無理だ。。帰りたい。。

と思うところを、何とかこらえて第2打のフェアウェイウッドはまともに飛ばして、修正しました。

 

最初のドライバーこそ大きなミスだったもの、そこからは比較的調子よくプレイ出来まして。はい、耐えました。

何がよかったって、イケメンお兄さん達(ていうか同い年くらいか、なんなら年下)が超優しいんです。

うまく打てたら毎回褒めてくれますし、ドライバーに失敗した時は打ち直しもさせてくれました。

そして度々、「焦らないでいいよ、ゆっくりやって。」と言ってくれるんです。


ただし英語力に難アリの私。ボキャブラリーが無さすぎるので、「Yeah, thank you.」を連発します。

何言ってるか分からない時は微笑み返すのみです。

無視した形になっていたら申し訳ないので、夫に「悪い子じゃないんだよって言っといて」と頼みました。

 

9ホール目が終わった折り返しの際、夫がその場を離れたちょっとしたタイミングでイケメンに話しかけられたのですが、適当に返事をしていたら困った顔をされてしまったので、「Sorry, I couldn't speak English.」(なぜか過去形)と話しましたところ、それはそれは優しく「分かるよ。大丈夫。」とか言ってゆっくり「現在のスコアはいくらか」と質問してくれました。

計算していなかったので、ブツブツ言いながら頑張って足し算して(笑)、「62」と見せたところ、

Have fun☆☆

て返されましたね。笑


私にしては割と調子いい方のスコアだったんですけどね。

なんか色々と言ってくれていましたが、「fun」を何回も言ってくれてることだけは聞き取れました。

とりあえず120点の笑顔で返しときました。

 

紳士的だったのは、このお兄さん達だけではありません。

サンドウェッジのクラブを3番ホールに置いてきてしまったのですが、途中で後ろの組の男性が「これ君のかい~?」って持ってきてくれました。

(明らかに女子感溢れるクラブだったので遠目から見ても同じのだと分かったんだと思います。)

したらば、私が返事する前にイケメンお兄さんが「Yes, thank you!」って返事してました。

パンサーの尾形思い出してちょっと笑っちゃいましたよね。

でもなんか守られてる感があって、女子にはそういうの刺さりがちです。


「Thank you so much.」と割と感情を込めながらお礼を言ってクラブを受け取ったら、その渡しに来てくれた男性もまたイケメンでした。

外人ずるい。

 

ちなみに一緒に回ったお兄さん2人組は、ゴルフ歴1年半だとのこと。にもかかわらず、半分終わったところで8オーバーの「44」と言っていてびっくり!

いいなあ、もっとうまくなりたい。

 

そんな上級者と回るラウンドはやはり緊張はしましたが、パターで一緒に一喜一憂したり、夫はちょっとアドバイスを貰ったりもして、楽しい面も沢山ありました。

個人的にはボールを見つけてくれるのがありがたかった。笑

「オレンジのやつだよね?」とボールを指差しながら聞かれて、「Yes, orange one!」と返す。そこだけはちゃんと会話が成立するのも嬉しかったり。

 

今回は、18ホール回り切る前に日が落ちてきてボールが見えづらくなってしまったので、私たちは途中で切り上げました。

イケメン2人組はというと、電球のようなボールを使ってプレイを続けていました。

(超便利!)


ゴルフはうまく打つことも大事ですが、ボールを早く見つけることも大事。

後ろがつかえているので、ボール探しにはあまり時間をさけません。

初心者は特に目立つ色のボールを使うのが吉です。

蛍光色の赤色は特に最強です◎

 

アメリカでのコースデビューはドキドキいっぱいのラウンドとなりました😂

一緒に回ってくれた優しいメンズには感謝でいっぱい。

ちなみに最終スコアは出せませんが、後半は調子が上がって平均ダブルボギーで来ていたので、そこから予想される今回のスコアは「115」になります。

(準公式ベストスコアに認定されました)

よっしゃw

目指せ100切り〜〜。