こんにちは。
あああ、ハワイに行きたい!
うっとりバカンスしたい。。
しかしハワイはまだまだ行けそうにない昨今。
状況がよくなったらいつでも飛び出せるように素敵スポットのリサーチだけはかけておこう!ということで、今年発売されたガイドブックを2冊購入しました。
実際に行けなくてもガイドブックを読んでいるだけで、ちょっとだけハワイにいる気分になれます😌🤎
最高のハワイの過ごし方
著者は、元『地球の歩き方』ハワイ担当の伊澤慶一さん。
ハワイおたくと称される彼の「最高のハワイの過ごし方」がまとまった一冊です。
切り口が新鮮でワクワク
このガイドブックの一番の魅力は、各トピックの切り口が面白いこと。
"ハワイの観光スポットといえばこんな感じ"というイメージが誰しもあると思うのですが、その既成概念を良い意味で崩してくれるコンテンツがいっぱいなんです。
例えば『最高です。$54の飲み放題クルーズ』
「ハワイ」「クルーズ」というワードはこれまでもイメージがあったけど、そこに飲み放題が付くとワクワクします。
せっかく海外旅行に行くならこういうディープな楽しみ方もしてみたい。
他にも『金曜のヒルトン花火、どこで見る?』『空から眺めるオアフ島』『ローカル食堂におじゃまします!』などがありました。
次はどんなことが書いてあるんだろう?とページをめくるのがとにかく楽しい一冊です。
ターゲット層が幅広い
ハワイのガイドブックは女子旅をターゲットにした内容のものが多い印象ですが、こちらの本は家族連れや男性向けのトピックも多く取り扱われています。
著者の伊澤さんご自身がお子さんをお持ちなので、実際の経験からとっておきの情報を提供してくれています。
『子供が喜ぶ、ためになる!6つのテーマパーク』『わざわざ飲みに行く価値のあるコーヒー』『イケてるローカルショップ』などなど
レイアウトのセンスがツボ
これは好みが別れるところではあるのですが、レイアウトがとにかくオシャレです。
中身は読まずにそのレイアウトを眺めるだけでも楽しくて、コラージュのセンスが抜群。
アルバムやムービー作りの参考にもなります。
スマホでも読める。電子版付き。
最近、るるぶ等のガイドブックでも増えてきたこの機能。
専用のアプリをダウンロードすると、スマホやタブレット上でガイドブックを閲覧することが出来ます。
旅行は荷物をできるだけ減らしたいので、この機能は嬉しいですよね。
HAWAII RISA'S FAVORITES
アメブロハワイ部門1位の人気ブロガー小笠原リサさんがナビゲートするガイドブック。
「大人女子はハワイで美味しく美しく」というサブタイトルの元、リサさんが何度もリピする愛してやまないことがたっぷり詰まった一冊です。
雑誌に近いレイアウト
ガイドブックというと情報がてんこ盛りなページをイメージしますが、こちらの本はまるで雑誌のような印象を受けました。
各コラムでは丁寧な文章が綴られていて、挿絵の写真も主張が強すぎることがありません。
余白も多く全体的にスッキリしたレイアウトで読みやすいというのが一番の感想でした。
リサさんのハワイへの偏愛っぷりが伺える文面がとっても素敵でじっくり読み込みたい一冊です。
まさにこんな情報が欲しかった。
日本人に人気のハワイ。
インターネットで検索するとおすすめ観光スポットが簡単に出てきます。
でもみんなが知っているようなスポットじゃ満足出来ない、メジャーでない通な場所が知りたい!という欲張りな私にぴったりな情報が満載だったのが、こちらの本でした。
例えばグルメ情報。
旅行にかかせないレストランですが、出費もばかにならないため失敗したくないところ。
本書では、ハワイ渡航100回超えを誇るリサさんお墨付きのレストランが50店舗以上紹介されています。
片面1ページを丸々使って1店舗が紹介されていることも多く、とにかく情報量が豊富。
ハワイ在住のフォトグラファーYASIさんが撮り下ろした写真はどれもこれも美味しそう🤤
内観の写真も沢山載せてくれているので、お店の雰囲気まで分かるのもありがたい。
情報が細かい!
本の中で「一言では語り尽くせないハワイの魅力が伝わる作品を書きたかった」と述べられているのが納得出来るほど、情報の質が高かったです。
例えば、ショッピング編では「ストーリーまで愛せるおみやげ6選」と題しておすすめのお土産を紹介。
作り手の思いや素材にまで言及して商品の魅力を紹介してくれています。
旅の思い出が詰まったおみやげって普段使っているとテンションが上がるんですよね♪
いつまでも大切に使うためにより良質なものを選びたいですから、こういった情報があるのはポイント高めです◎
総評すると、伊澤さんの本は「新たな発見ができる一冊」、リサさんの本は「通の情報を仕入れる一冊」といった感じでしょうか。
どちらもそれぞれの魅力があって、いつまでも大切にしたい本となりました。