6月に運転免許の筆記試験を受けた様子についてお伝えしました。
その時の様子についてはコチラから。
続いての実技試験ですが、つい先日、無事にパスすることが出来ました。
(一度不合格になり2回目で合格しました)
予約の取り方や試験のポイント、私が受けたロスガトスDMVの走行ルートをまとめます。
予約の取り方
下記カリフォルニアDMVのアポイントメントシステムにアクセスし、2つ目のBehind-the-wheel driving test appointmentをクリック。
次のページでは予約可能な直近の日程が表示されます。
その日程で予約を取るか、その日以降の都合がいいスケジュールを押さえるかになります。
また再試験の予約については、1度目のテストで不合格になった当日に予約をしようとしたところ、半日くらいは「予約可能な日程はない」と表示されて予約出来なかったのですが、22:00頃に空きが表示されて予約が出来ました。
リスケも出来るので、とりあえず取れる日程を予約しておいて、こまめにチェックして空きが出たら日程変更するのもよいと思います。
試験場については、この辺りだとサンノゼDMVが近いですが、交通量が多く、試験官は厳しめだという評判。
実際に周りの方の合格率も低めです。
(もちろん一発合格される方もいます)
一方、ロスガトスDMVは住宅街で道が比較的難しくない・試験官が優しいという評判です。
私がパスしたテストで減点だけで済んだエラーも、試験官によってはクリティカルエラーで1発不合格にされた可能性はあるかも…と思いました😂
(参考:2019年合格率)
ロスガトス 60%
サンノゼ 53%
カリフォルニア全体 68%
準備すること
【当日の持ち物】
・車の保険証 Insurance Card
・車の登録証 DMV Registration Card
・運転練習許可証 instruction permit※
(※以前は仮免許証が発行されていたそうですが、現在発行されているのはあくまで練習許可証なので、カリフォルニア州免許保持者が同乗していないと練習許可証だけでは一人で車を運転することができません。)
日本の免許試験と異なる点が、試験場までは受験生が車で来てその車で試験を受けること。
マイカーで試験を受けられるのは普段通りの感じで運転出来ていいなと思いました。
ただマイカーがまだ手元にない場合は、レンタカーを手配したりするのが大変なようです。。
【手信号を覚える】
出発前に試験官から手信号をするように指示があるので、YouTubeなどで確認していきます。
出発前はランプが正常に点灯するか・ワイパーはどれか等の確認があります。
クラクションはhorn・サイドブレーキはemergency brakeといったように日本とは異なった表現もあるので、その辺りも予習が必要です。
【チェックポイントの練習】
ドライビングテストには、いくつかチェック項目があるので、自分がきちんと出来ているか改めて確認しておくようにします。
- 制限速度 5マイル以内で走る
走る速度が遅すぎても減点の対象となります。 - 路肩に並行にバックする
私はカーブの道に停めてバックすることになったのですが、路肩に沿って曲がりながらバック※しました。
※ほんとはパニックになってとりあえず真っすぐバックしたら、木に当たってるよと注意され、「落ち着いてもう一度やって」と救ってもらいました😭 - 右左折・車線変更時は肩越しに安全確認
試験官に"見てますよ!"とアピールするくらいしっかり見る必要があります。
また、右折時は右に幅寄せしてから曲がることも忘れずに行います。
ドライビングテストでは、減点エラーを16個以上するか、クリティカルエラーを1つでもすると不合格になります。
クリティカルエラーは、速度オーバーをしたり標識を無視したりした場合にアウトになります。
私の場合、赤信号時右折禁止の標識に気付かず、右折してしまい不合格になりました
(アメリカは赤信号でも右折可能なルールです。最初は衝撃でした。)
下記サイトに実際にエラーとなったケースが紹介されていたので、参考にさせて頂きました☟
ロスガトスの走行ルート
ロスガトスの走行ルートはYouTubeで二つのルートがあがっているのですが、そのうちの一つが2回目のテストと同じルートでした。
1回目のテストは一部、YouTubeとは異なるルートを通りました。
走行ルート①
YouTubeに出ているルートの一つです。私の2回目のテストで通ったルートで、知り合いが受けた時もこのルートだったとのことでした。
★1:時速35マイルの道で、途中に小さな橋を通るのですが時速25マイルの標識があります。子どもが橋を渡っている時のみ25マイルで走行する必要があります。
★2:このカーブのあたりで路肩停止とバック走行を行ないました。
走行ルート②
1回目のテストで通ったルート。
★3:この交差点が赤信号時右折禁止となっていました。
走行ルート③
YouTubeにあげられているもう一つのルート。
なお、YouTubeに出ていた映像で、右折専用レーンだった道が今は自転車専用レーンになっていた箇所がありました。
普段運転しない地域で試験を受ける場合は、一度実際に現地まで行って交通ルールを確認するのがよいと思います。
国際免許証の期限が迫っていたのでこれで一安心。普段、パスポートを携帯しないでよくなるのも嬉しいです。
追記:ドライビングテストの2週間後に郵便で免許証が届きました