グランドキャニオンでは峡谷内を歩いて下りるトレイルを楽しみました。
これまで経験した中でも3本の指に入るトレイルだったかと。
グランドキャニオンを訪れるならマストで立ち寄るべき!と思いました。
この夏にGrand Canyonを訪れた方の投稿で
「公園内は激混みで駐車場難民はもちろん、シャトルバスも小1時間ほど並んだ。」
という情報を目にしていたので覚悟していたのですが、駐車場もシャトルも困ることはありませんでした。
Thanksgiving であろうが、オフシーズンは観光しやすいということが分かりました。
ただし冬場は真っ白な霧で覆われてしまい景色が楽しめないということもあるようです。
- East Rim|Desert View Point
- East Rim|Grandview Point
- 園内ホテル|Yavapai Lodge
- South Rim|Yavapai Point
- 峡谷内へ!Bright Angel Trail
East Rim|Desert View Point
アンテロープキャニオンを出発し、イーストリムからグランドキャニオンに入りました。
まずはDesert View Point(Google マップ)にやって来ました。
石造りの建物1階に大きめのガラス窓があって、そこだと小さな子供も安全に・かつ後ろに柵が入ることなく、グランドキャニオンをバックにした写真が撮れるので良かったです。
(逆光になるので横から撮ると綺麗)
East Rim|Grandview Point
お気に入りの1枚
この日はGrandview Point(Google マップ)で夕陽を鑑賞。
日の入の1時間前からマジックアワーまで1時間半ほどゆっくり過ごしました。
その間 渓谷の色合いは刻々と移り変わり、儚さを感じました。
色気のある色合いだぁ🥹💜
日が落ちました。幻想的で綺麗です。
園内ホテル|Yavapai Lodge
宿は園内のYavapai Lodge(Google マップ)を取りました。
1泊$280とお高いですが、園内ホテルにしてはリーズナブルな方でした。Chase URサイトでポイントを使って予約しました。
部屋は綺麗にリノベされていて快適でした。
冬場は寒かったという前情報もあったので備えていきましたが、私たちの部屋は空調も問題なく特に困りませんでした。
大きなロッジなのでかなり混雑していて、頼んだクリブが届くまでに小一時間かかったり、フロントへの電話が全く通じないというところは難点でした。
Yavapai Dining Hall(Google マップ)で夕食をとりました。
18時台は行列でしたが、19時を過ぎるとかなり空きました。
- Large Pizza ×1
- Wagon Meal ×2(1プレートに好きな料理を盛り付けてもらう)
- サラダバー ×1
大人6人+1歳児にはちょうどよい量でした。
Wagon Meal にはじゃがいも・かぼちゃ・鮭などのグリルがあり、味の濃い外側をはがせば1歳児の娘も食べられました。
朝食はGeneral Storeの中に入っているコーヒーショップで軽食を食べました。
- フレンチトースト(見た目はたこ焼き)
- フルーツカップ
- ヨーグルト(General Storeで購入)
South Rim|Yavapai Point
日の出はYavapai Point(Google マップ)で鑑賞しました。駐車場からの距離が近いのが良かったです。
この時期の日の出時刻は7時過ぎなので、朝弱い民にとってはありがてぇ限り。
峡谷を縫うように走る割れ目や、岩壁の連なっている感じがかっこいい…
グランドキャニオンってスケールが壮大すぎて、ちゃんと目の前にあるのに、本当に自分は本物を見ているのだろうか?巨大なスクリーンを見ているのではないか?みたいな感覚に陥ります。
峡谷内へ!Bright Angel Trail
谷底へ続くトレイルを歩く
グランドキャニオンをよく知るためには上から見下ろしているだけではだめ。本当の楽しさは谷の中にある!
地球の歩き方より
アクセス
駐車場はないので(路駐はありそうだった)、シャトルバスでアクセス。
Village Routeという青色の路線に乗り、「Hermits Rest Route Transfer」で降りるとトレイルヘッドはすぐそこ。
宿泊していたYavapai Lodgeの前にバス停(Market Plaza Westbound)があり、車をホテルに停めたままトレイルに出かけられたのが良かったです。
夏場はシャトル待ちの列も長いようなので、ゆとりを持った計画を立てると吉。
トレイル概要
グランドキャニオンの峡谷内を歩くトレイルの中で 最もポピュラーなのが今回のBright Angel Trail。
基本的には自分たちの好きなところで折り返すスタイルになります。
ベストシーズンは初夏と秋。
夏場はとてつもなく暑いので朝の涼しい時間帯が推奨されています。(十分な水も忘れずに!)
冬は雪で道が閉鎖されるようです。
私たちは10:30〜、約2時間(往復)楽しみました。
11月末にしては暖かい日で、日向はトレーナー1枚でちょうどよかったですが、日陰はウインドブレーカー等ジャケットがないと寒かったです。
1.5Mile Resthouseで折り返すと往復2時間強(ノンストップの場合)
家族内でも体力差があるので、集合時間を決め三手に別れて行動しました。
娘も夫に抱っこ紐で抱えられてトレッキングに参加しましたよ🥰
体験レポ
雄大な景色を眺めながら進むトレイルは最高!
動画で雰囲気を見てもらうのが一番伝わるかなと思うので よかったら見てね☟
景色が少しずつ変わっていくのが、歩いていて楽しかったです。
進むほどに地層と同じ目線になったり、視界が開けて谷底の様子が見えたりして、2度3度とその魅力を味わえる感覚がしました。
Grand Canyon 期待してたほどじゃなかった。
景色にすぐ飽きてしまった。
と聞くことがたまにあり、理解も出来るのですが、このトレイルはそれを覆してくれるかもと思いました。
普通のスニーカーで歩いている方もいますが、足を滑らせて転倒するのを目撃しました…
危ないので出来ればトレッキングシューズで臨んでほしいです。
まじまじと渓谷を眺めていると紳士から声をかけられ、遠くを指差しながらあそこまで行くと絶景が広がっているよと教えてもらいました。(実母と2人だったので詳細不明😇)
もう戻ることを伝えると、胸を叩きながら自信もって!とやたら焚き付けられました笑
地層によって地面の色は変わり、3 Mile Resthouse では赤土になっています☟
Bright Angel Trail がずっと先まで続く様子がよく分かる
このトレイルは元々ハバスパイ族が交易ルートとして開拓したもの。
渓谷内で一際目立つ緑豊かな「Indian Garden」は、かつてトウモロコシなどの栽培が行われていた場所で、今でも渓谷のオアシスとしてその姿を残しています。
谷底まで進みコロラド川を渡るとPhantom Ranchというロッジがあり、川岸で読書したりチルしたり とてものんびりした時間が流れているんだとか。
憧れるけど、過酷なトレイル(標高差1400m)に耐えられるようにしっかり体力を付けないとだめですね🥹
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☟谷の向こう側のNorth Rimってどんなとこ?