今月はアメリカでのバイト生活の様子をお伝えしていますが、今回は働いてみてよかったことを綴りたいと思います✍︎
ちなみにサムネイル画像は、サンノゼにあるApple本社の社屋"Apple Park"の写真です。
上から見たらこんな感じなんですね。かっこいい。
あの、アップルで働いていたとかでは全然ないです。
サンノゼってこんな街だよ〜っていうのが伝われば幸いです。
コミュニケーションが楽しい
語学勉強をする人たちのモチベーションの中で一番多いのが、これなんじゃないかと思います。
海外旅行へ行った時に現地の人と交流したい!とか、ローカルの人達と仲良くなりたい!とか。
「海外転勤出来る会社で働きたい」を就活の軸にしていた旦那と違って、そういう海外志向がほとんどない私ですが、それでも、働く中で同僚と少しでもコミュニケーションを取れたら、それだけで嬉しくてドキドキしました。
苦手だからこそ、通じ合えた時の喜びが大きいんだろうなとも思います。
バイト先のメンズ達はシャイが多く(自分含め)、あんまり雑談はしないのですが、毎日同じシフトに入っているメンズが、ある時、私の名前の意味を聞いてきてくれたことがありました。
英語に直訳すると、おかしな意味になるので、それで笑い合ったりして盛り上がりました。
向こうから歩み寄ってくれたのも嬉しかったです🥰
笑いってほんと世界共通。
言葉が通じなくても、シチュエーションに対して笑いが起きて、心が通じ合う場面が沢山あります。
そういうのは現地で働きに出てこそ味わえる経験だなと感じます。
つか、自分の名前について説明出来るようにしておくのって、自己紹介の時に使えていいですよね^^
アメリカの文化を教えてもらえる
私のお世話係である日本人スタッフとは、よくお話をするのですが、貴重なお話をいつも聞かせて下さいます。
面白い話ばかりで、いつも心の中でへぇボタンを連打しながら拝聴しています。
その中からいくつかご紹介☟
阿吽の呼吸はない。分かるだろう禁止。
アメリカ人はあほだから。っていう説明を受けたんですね(笑)
どういうことかというと、
テイクアウトの引き取りの棚に袋を並べる時に、取り間違いのないように袋を離そうと、斜めに千鳥配列で置いたら、
「何も考えずに手前から取っていくから、スペースがなくても横一列にするように」と教わったんです。
要は、日本人は「これは分かるだろう」みたいなところがあるんだと。
阿吽の呼吸は通用しないから、その前提で動きなさいというお話でした。
これは確かに仕事でも家庭でもしがちだなと思いました。
分かったフリは相手を困らせてる
反対に分かったフリをするのも日本人の悪い癖。
日本人客でよくあるのが、店員の言ったことが聞き取れなかった時に、Yes/Noで返す質問じゃないのに、その場しのぎでYesと返してしまうこと。
質問した側は結構困っているんだと教えてもらい、自分も反省しました(;;)
いかに相手のことを考えているかアピるのが流儀
北米に住み始めると嫌でも覚えさせられるセンテンス第1位が、「Is everything ok so far? 」だと個人的に思います。
レストランで食事をしているとウェイターから必ず聞かれるもので、「ご満足いただけてますか」って感じでお伺いを立てに来てくれるんです。
so farがこれまでのところという意味だと知らなかった(忘れていたと信じたい)私は、渡米当初「めっちゃ遠い???」と困惑しっぱなしでした。
聞きに来られても基本的に美味しいとしか返すことはないし、困ったらこっちから呼ぶよ!
って感じで正直いまだに慣れないのですが、これはこれで欧米の礼儀なんですよね。
他にも、お客様に粗相をしてしまった時、日本人はいかに真摯に謝罪するかを重視するけど、アメリカ人は説明を重視するんだそう。
相手のことをどれだけ考えているかをアピールすることで、相手に思いが伝わるとのことでした。
外食ルーティーン
日本人は色んなおいしいお店を巡りたいタイプの方が多いと思うんですが、アメリカ人は気に入ったお店を見つけたらずーっとそこに通うようになるらしいんです。
1週間の中で外食のルーティーンを持っている人が多いんだそう。
月曜日はAという店でブリトー
火曜日はBという店でラーメン
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といった具合。
なので、そのルーティーンにハマれば成功すると言われているそうです♪
That's it.
駐在員はどうしても日本人コミュニティが中心になりがちなので、ローカルの人との交流や、現地のことを知る機会は割と貴重。
異文化に触れる日々は面白くて、アメリカで生活しているんだなと実感することが出来るのも現地で働く魅力だなと思います😉