(2022年3月追記)
ビッグニュース🎉
Eビザ・Lビザ配偶者はEADの取得が不要に🥺【朗報】アメリカ駐在員帯同家族に朗報。Eビザ、Lビザ配偶者はEAD取得なしで働けるように。そのためには一度出国してI-94の更新が必要になる。マクドナルドでバイトも可能になる。これすげえ。
— 🥚海外タマゴ🥚 (@sentakunosusume) February 28, 2022
EAD(労働許可証)が届かない、、とモヤモヤすること半年。
ようやく承認され手元に届きました!
(2020年6月申請→2020年12月承認)
EADの申請から承認されるまでの手続き関連をまとめます。
EADとは
日本の企業から派遣された駐在員はL1ビザで働いている方が多いのですが、その配偶者はL1ビザではなくL2ビザというビザでアメリカに滞在することになります。
このL2ビザだけではアメリカ国内で働くことは出来ず、別途EAD (Employment Authorization Document) カードという労働許可証の取得が必要なのです。
労働許可証の申請には$410の申請料がかかります🤭
(近々$550に値上げされるそうな…)
EADの有効期間はビザの種類により異なるようですが、L-2ビザの私は今回2年間有効のカードが届きました。
申請の手続きは郵送。
SSNや運転免許の取得のようにどこかへ出向く必要がないだけまだマシでしょうか。
送付する申請書類
下記書類を用意しUSCISへ送付します。
送付先は州によって異なるためUSCISのサイトを確認。
- フォームI-765 ※1
USCISのサイトからダウンロード- 小切手($410)
- I-94
DHSのサイトからダウンロード- ID(生年月日と写真付き)のコピー
パスポート、アメリカの運転免許証、ビザetc- 婚姻証明書 ※2
日本の戸籍謄本&翻訳でOK- 証明写真2枚 ※3
アメリカのビザサイズ書類が届いたことの通知を受けるためにG-1145という申請書を送るという情報もありましたが、送らなくてもお知らせ文書(郵便)は届いたのでG-1145は不要と思います。
※1
I-765の書き方はネットで探せばたくさん出てくるのでそちらを参考にしました。枚数は多いですが記入する箇所は少ないです。
※2
婚姻証明書については、1年以上前に発行された戸籍謄本と自分で作成した翻訳を送りましたが問題なく通りました。
SSN(ソーシャルセキュリティーナンバー)の取得時にも必要となる婚姻証明書。
その時にも私は日本の戸籍謄本と自作の翻訳を提出しました。
翻訳の最後に翻訳者(自分)のサインをする箇所があり、ブロック体でダサめのサインがしてありますがなんの問題もありません😇
よく日本領事館で発行してもらう方がいらっしゃるのですが、そのためには直近3ヶ月以内に発行された戸籍謄本が必要かつ領事館まで足を運ばなくてはいけません。
今後、婚姻証明書が必要な方は翻訳の作成もご検討いただければと思います。
※3
証明写真はビザ申請の際にもらっていた写真データを加工してCVSで印刷したものを提出しました。
サイズは2インチ×2インチなので、6枚1セットにしたものをKGサイズ(4㌅×6㌅)で印刷すれば簡単に証明写真が作成出来ます◎
印刷については「Quick Prints」というアプリを使いました。印刷データを送ると最寄りのCVSやTARGETで受け取ることが出来ます。
CVSで印刷した写真はコンビニプリントレベルの画質の悪さですが、アメリカの証明写真は画質の綺麗さは求めないそうなのでモーマンタイです。
☟6枚配置に加工する時に使用したアプリ
承認状況・進捗確認
書類を送付してから1週間前後で申請料が口座から引き落としされます。
(引き落としだけめっちゃ早い。笑)
それから5日前後で申請が受理されたことを知らせる文書が郵送で届きます。
この文書に記載されている「RECEIPT NUMBER」をUSCISの下記ページに入力するとリアルタイムで進捗(ステータス)確認が出来ます。
申請から承認までの期間はトランプ政権以降3〜5ヶ月とされていて、私の周りで昨年(2019年)に申請したAさんは4ヶ月、Bさんは5ヶ月かかっていました。(ともにサンノゼ在住者)
で、今回の私はコロナ禍の6月に申請したところ、丸6ヶ月かかりました😂
コロナでEADの承認が滞っているというニュースも目にしていたので案外早かったなという印象もあります。
ちなみに、私より後に更新の申請をした友人は3ヶ月ほどで承認されていたので、更新の方が優先的に処理されているもようです。
先ほどのUSCISサイトに表示されるステータスの流れは下記の通りです。
注意事項
申請中のアメリカ出国について
ネットの情報を見ていると「EAD申請中にアメリカから出ると承認されない」という都市伝説的なお話がありますが、関係ないかなと思います。
私の友人は昨年、一時帰国中に承認されアメリカに戻った頃にカードが届いていました。
今回の私の場合も10月に日本へ一時帰国していましたが、問題なく承認されました。
パスポートの有効期限を確認
こちらは気をつけた方がいいです。
EADの申請者および配偶者のパスポートの期限が切れるとEADを更新する必要があります。
更新の時にもまた$410が徴収されるので、申請される方はパスポートやビザの期限を先にご確認ください。
EADの申請手続きについては以上となります。
書類を出した後でビザが発給停止になり、EADも承認されなくなっちゃうのか?$410は戻ってこないのか?とドキドキしましたが、無事手元に届いて一安心です。
そしてご縁もあって最近在宅でお仕事を始めました👏
久しぶりのデスクワークで、なんだか懐かしい気分です。
契約から引継ぎ、日頃のやり取りまでリモートで出来てしまう現代に感動&感謝。
海外で働ける機会なんて貴重なので、外に働きに出てみたいという気持ちもあります。
英語力に難ありの私がパートに出れる日は来るのか!?
ご報告できるようなことがあればまたお伝えしたいと思います〜。
☟その後、アメリカで働きに出ました!