醤油漬けされた魚の切り身にとろとろ卵が絡んだ絶妙な味わい…たまらないですよね。
あの味が恋しくなったら私は、Costcoでまぐろポキを購入し、Pasteurized Eggsで作ったポーチドエッグをトッピングして海鮮TKG(卵かけご飯)を作ります。
アメリカでは生卵も生魚も安全性が気になってなかなか手が出しにくいですよね。それに対する苦肉の策なのであります。
今日はPasteurized Eggsの入手先とポーチドエッグの失敗しない作り方をお伝えします。
アメリカで半熟たまごを食べるには?
アメリカの卵は生食としては食べられない…。
でもとろとろの半熟たまごが食べたい!
そんな時、わが家はPasteurized Eggsを買って食べています。
そもそも生食として食べられない理由は、卵についたサルモネラ菌が十分に殺菌されていないため、お腹を壊してしまう可能性が高いことにあります。
基本的に殺菌処理をしないアメリカでも低温殺菌されている卵があり、それがPasteurized Eggsです。
似たワードでPasture Raised Eggsもありますがこれは低温殺菌された卵ではありません。
放牧された卵になります。
どのスーパーでも見かけますし、パッケージ的にも値段的にも高級感が漂っており間違えやすいのでお気を付けください。
(↓私は間違えました。)
でもPasture Raised Eggsも良質な卵なので、普通の卵よりも美味しいんですよね^^
なかなか出会えないPasteurized Eggsですが、私はマルカイかニジヤで購入しています。
ロスガトスのNob Hill Foodsにもあるようです。
☟希少性の高さからPASTEURIZEDの文字が神々しく見えます(反射です)
ただ、低温殺菌されているとは言っても100%ではありませんので、その点はお含みおきください。
ポーチドエッグのコツ
ポーチドエッグと聞くと面倒くさそうとか難しそうとか思われる方が多いかなと思いますが、割と簡単に出来ます。
日本で通っていた料理教室の先生が教えてくれたコツをお教えしたいと思います。
1.沸騰したお湯にお酢と塩を溶かす
2.ザルなどで水溶性卵白を取り除く
3.火を弱めゆっくりと円を描いて
お湯をかき混ぜる
4.おたまに2の卵を乗せて鍋へ投入
5.スプーンでゆっくりお湯を混ぜる
(卵に卵白を絡ませるイメージ)
6.2分半ゆでる
7.あくとりの隅に卵をのせ
そっとキッチンペーパーの上に置き
水気をふき取る
☟お手本かのような完璧な仕上がり。自画自賛せざるを得ません。
海鮮TKGの肝心のお味ですが、旦那は野菜炒めに次ぐ"BEST OF 昼飯"だと言って絶賛してくれました。笑
普段ろくなもん作ってないなこいつと思われますね、私。
どうやらポーチドエッグと初対面だったようで、「なんか弾けた(嬉)」「白身は固まっているのに黄身はとろとろなのが丁度いい。これを待ってたよ。全部これがいい。」的な感じで喜んでおりました。
やぶ蛇でした。
ブログに載せようと意気込んだばかりに、、。
たまに作るのはいいんですが、毎回となると、んー。笑(←おすすめしといて)
普段は爪楊枝でぷすぷすして電子レンジでチンで十分です😌🤎